進路支援部

1進路支援について

(1)進路とは

進路・・・人として将来進んで行く道や方向

児童生徒が自分らしい生き方や生活を求めて生きていくことや、将来への夢や希望を抱きその実現を目指して行動することが進路です。

進路支援は、次の進路先を決定することだけではなく、よりよい進路を歩んでいくために、自らの意志と責任で自分の進路を選択、決定する能力や態度を育成することも重視します。したがって、進路支援は小学部からスタートします。

(2)本校の進路支援の考え方と取り組み

児童生徒の進路を考えるにあたり、自己決定、本人参加が求められています。本校においても職場実習(中学部)、現場実習(高等部)、本人が参加できる進路学習、保護者への様々な情報提供、卒業後の支援など、本人、保護者、学校、地域が「ともに歩む」進路支援を目指して取り組んでいます。

(3)本校の進路支援の重点

ア 児童生徒が早い段階から自分の将来の生活を考えられるような日常生活や、いろいろな体験の場を大切にします。(職場実習や現場実習など)
イ 保護者が適切な進路選択ができるよう情報提供に努めます。
  (指導グループ担当を中心とした情報提供と進路支援部が行う進路説明会、福祉サービス事業所などの視察研修、通信の発行)
ウ 全職員で進路について学び、共通理解した進路支援に努めます。(職員福祉サービス事業所見学や進路研修会の実施)
エ 関係機関との連携が深まるよう働きかけます。(管内施設長研修会への参加、各市町村福祉課、児童相談所など関係機関との連携)